A23/1 神奈川渋沢 水無川
冬場で川の水は僅かですが、日が注ぐ川原には、特有のオギやクサヨシ(各イネ科)等の強い草がしぶとく残っています。
B25/2 栃木足利 渡良瀬川
赤城山から川を渡って吹き降ろす北風に耐えながら 川原のマコモ(イネ科)等の草は春を待っています。
C26/1 埼玉熊谷 荒川
冬場で水量が少なく、中州がある広い川原には、やはり川に特有の茶色い草が茂っています。
太古から氾濫を繰り返す川原の環境は、大木が育ちにくく種の形で氾濫をやりすごせる草だけが生き延び、草のふるさとと言われています。 冬の川原でスケッチしていると、中州や水際には川原特有の強い草が生え、そこを通ると服に沢山の種が付いてきます。 上記のスケッチA・B・Cは、そのような典型的風景です。
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