空と雲はスケッチ画面の上半分を占め、その時の気候を表わす絵のリアリティ要素になります。雲は常に動くので、スケッチしている時間の中で一瞬を見逃さないように描いています。だから雲がない快晴の時はリアリティ要素が不足するのでスケッチに役者不足を感じます。
夏から秋の空は湿り気や温度がある一方で風が弱いので雲も入道雲など様々な柔らかい形を見せます。冬の空では風が強く雲は柔らかい形でなく直線的パターンになり光も強さを失います。空気が乾燥しているフランスでは初夏でも雲は入道雲のレベルには達しないようです。
上記①~③はそれらの雲のパターンが表われているのでご紹介します。
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