坂・峠はアングルが急傾斜かorパノラマ的な構図になり、絵に広角でダイナミックな表現を与える効果があるので広重・北斎の浮世絵でも使われています。私は地元の人が日常見ている場所から山や川の風景スケッチをしているので、坂・峠のアングルを描くのは地元の人にその場所を教えてもらった時が殆どです。
地元の人が知っている絶景ポイントは、旅行者では分からないような意外な所に期待以上の場所があり、旅行パンフレットには出ていません。また山登りする人達は登山ルート優先なので目指す目的に違いがあります。
私は山間のパノラマや川原のパノラマといった風景の広がり・解放感がある坂・峠のアングルが好きなのでそういう場所を探しています。
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