人物モデル代の支払はゴッホ・モディリアーニなど貧しい画家には難しかった結果、ゴッホの絵は風景が多いように誰にも描き易い対象ですが、現地に行くと風景の広がりや遠近感を感じ、季節感も風景スケッチに大切な要素で、それらの表現を練習しました。
ゴッホの手紙(岩波文庫)中に多数ある風景スケッチを見ると、沢山の線を描き込んでいます。皿の絵付け職人がスタートで人物画中心のルノワールとの違いです。ゴッホがしたことを端折ってはいけないとスピード優先を方針転換し1枚:約3時間となりました。
そして山や川の風景を求めて各地に出かけはじめ、横浜のスケッチは一段落しました。
① 早春の砂地の川原からです。 ②秋の高台の住宅地です. ③初夏の横浜山手です。
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