地図①:セーヌ川は大西洋に出るまで蛇行しながら西に流れます。この蛇行が昔から増水時の氾濫と美しい景色を作っています。ブローニュの森の南にある宿泊ホテルもこの蛇行箇所にあります。
パリ周辺でのスケッチ箇所はメトロ路線より遠くなので、地上を走る郊外電車RERを使いました。まず東側からセーヌ川に合流するマルヌ川の運河があるニューリー・プレザンスでスケッチしたのが上記②です。丁度運河の水門の真上に橋があり、物資を積んだバージ船が水門を通過する様子はヨーロッパならではの風景で私のほかに5~6人集まって見ていました。
午後は同じRERの路線で乗換えずに行けるセーヌ川沿いの高級住宅地メゾンラフィットで近くを流れるプティ・セーヌと歩道ばしをスケッチしたのが上記③です。このプティ・セーヌはセーヌ川の中州との間の細い流れで本流は中州の向う側を流れています。林の中の公園で木陰を犬の散歩が通ります。スケッチ後はRERでパリ市内のサン・ミシェル(ソルボンヌ近く)で地図や本を買いました。
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