昨年退職後は、通勤ラッシュ時間帯を避けJR中山駅発9時過ぎの電車に乗るよう自宅から毎日歩いています。
丘を下って駅に歩く途中、一斉に春の花が開いています。4月初めにソメイヨシノ→大島桜→山桜と開花が移り、木々の新緑が鮮やかですが、上記の通り今は5月の花に進んでいます。
4月は英語でApril フランス語でAvril と古い定説ではラテン語の「開く」=aperire に由来するとされます。「開く」はフランス語でouvrir で英語よりも冬が終わり春の「花が一斉に開く」という実感に近い言葉です。
「花が開く」というと平家物語・能に登場する歌人:西行法師(1118年~1190年3月23日)が「死ぬのは桜が咲く4月が良い」の思いがありますが、その季節を前に亡くなっています
5月の連休に開く花で印象深いのは桐の花で、背の高い木の先端に薄紫の花が咲く姿はさわやかな印象ですが、桐の木は住宅付近になく高い所にあることが多いので見るチャンスは貴重です。
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原 能子 (金曜日, 26 4月 2013 12:31)
もう、藤の花が咲いたのですね!藤棚の下にずっと佇むのもいいですね。散歩しながら、花を見つけるのは楽しいですね。私も散歩の時は、花を見つけるのが楽しみです。