昨年10月バンクーバー中心部から地下鉄で約30分のColumbia駅に風景スケッチに出かけました。地下鉄といっても中心部を過ぎるとずっと地上を走ります。バンクーバーはモントリオールと違って産業都市の構造物や性格が各所の風景に表れており、フランス語圏から英語圏に変わり中国人が急増します。
駅から近い川のほとりでスケッチしましたがクレーンや倉庫などが多く、遠くに山並みが見えても美しい風景とは言えない場所です。夕方になり駅に戻り地下鉄に乗って帰ると、車両の中央部はガールズ・シートになっていたので端のシートに座るとガールズ・シートの女性たちの声で次の駅名を告げる社内放送が聞こえません。
日本の女性専用車両の趣旨は痴漢防止など防衛的なものですが、バンクーバーでの趣旨は周りを気にせず思い切りおしゃべりができるための積極的なものではないかと感じました。
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